野村貿易株式会社 新卒採用情報

Interview 社員インタビュー

社員インタビュー
加藤 朔
肩書き
  • インダストリー部門
  • マテリアル事業部
  • 鉱産品ビジネスグループ
  • 加藤 朔
  • 京都大学 法学部
  • 2018年入社

「人を動かす」仕事

配属後一貫してベースオイル(潤滑油、インク等の原料となる石油化学品)の輸出を担当。日本の仕入先様の製造された製品を台湾、ベトナム、タイ、インド等に輸出しており、日々変動する原油価格や競合他社の動向を注視しながら客先との価格交渉、納期の調整、海外市場の情報収集業務にあたっています。
2020年からは鉱産品ビジネスグループの特徴的な商材であるセメント、石炭等バルクカーゴの取引にも携わっており、主に客先からの納期希望に基づく仕入れ先との出荷時期の調整や、船積み開始~出港~目的地到着までの動静管理、トラブル時の対応を行っています。出荷にあたって船を1隻チャーターし、一度に約3万トンもの貨物を輸送するダイナミックなビジネス。取引金額も非常に大きくなります。船の動静について常に注視する必要があり気の休まらない仕事ですが、その分無事に船積みを終え船が出港した際の達成感も一入です。
当社は国内社員数300人に満たない会社ですが、世界各地に拠点を持ちインダストリー、フード、ライフの3部門で幅広く事業を展開しています。同じ部署内でも一人一人の担当商材、業務が大きく異なるわけですが、すぐ隣に自分とは異なる視点を持った人がいる、と言い換えることもできます。社員間の距離も近いため新しいアイデアの生まれやすい環境にあり、実際に部門の垣根を超えた新規ビジネスの取り組みも数多く行われています。
さて、社員によって担当業務が大きく異なると述べましたが、仕事はチームワークで進みます。ここで言うチームには同じ部署の事務職の方や財務部などの管理部門だけでなく、仕入先、船会社等社外の取引先も含みます。生産手段や輸送手段を持たない事業では、平たく言えば「人に動いてもらう」ことが根幹であり、これは商材のサプライヤー、船や国内輸送を手配する物流会社といった取引先、更には現場で製造、出荷、輸送に従事している方々なしには成立しません。社内外の多数の関係者の間に立ち業務をスムーズに進められるよう、業務のスピード、正確さ、対外発信の明瞭さに気を配りながら責任感を持って取り組んでいます。

私の一日
一日のスケジュール
私のオフの過ごし方
しっかり休息を取るようにしていますが、時間があるときは好きな映画を観に行ったり、ジムで体を動かしたりしています。食事ではラーメン屋さんに行くことが多いですね。東京に来て4年になりますが、まだまだ知らない場所も多いので、今後も開拓していきたいと思っています。

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